自己破産の申立に必要な書類一覧
FAQ(よくある質問)
Q.三菱UFJ銀行の入出金明細の取得方法は?
自己破産の際に必要な三菱UFJ銀行、ダイレクトの入出金明細の取得方法を解説します。
三菱UFJ銀行の預金明細
自己破産の申立には、銀行預金口座の通帳や取引明細の提出が必要です。
神奈川県の裁判所では、過去2年分の入出金明細が必要です。
三菱UFJ銀行の紙の通帳がある人は、過去2年分の明細が載っている状態での通帳を準備してください。
おまとめ記帳、1行に複数の取引がまとまってしまい明細が確認できない場合には、その箇所の明細を取り寄せるなどする必要があります。銀行の支店に直接相談してみてください。
三菱UFJ銀行に口座を持ち、紙の預金通帳がない口座、Eco通帳などに変更している場合には、インターネットバンキングとなっています。
この場合、入出金明細を印刷したものを提出します。
三菱UFJ銀行ダイレクトの入出金明細取得方法
パソコンでログインした場合の入出金明細の印刷方法を解説します。
ログインすると、残高の横に入出金明細メニューが出ますので、これをクリックします。
直近の入出金明細が表示されます。
また、メニュー欄として、明細印刷、明細ダウンロードというメニューが表示されます。
明細ダウンロードがcsvファイルのダウンロード、印刷する場合は明細印刷を選択します。
PDFファイルのダウンロードには対応していないようですので、パソコンでPDF印刷ができる場合には、明細印刷を選択し、印刷設定でPDFにしてください。
ダウンロード画面の場合には、照会期間をあとから選択できますが、明細印刷の場合には、変更できないため、先に「照会条件を変更する」を選択し、照会期間のメニューで期間指定を選択すると、開始日・終了日を設定できます。
2年分の取引明細を取得する場合には、2年前を開始日として指定します。
PDFファイルを弁護士宛にメールで提出される場合には、あわせてcsv形式のダウンロードも進め、2つのファイルを提出してください。
ジン法律事務所弁護士法人にご依頼の方は、これらのファイルを担当弁護士宛にメールで提出していただく方法で問題ありません。この場合、ご自身での印刷は不要です。PDFファイルに変換できない場合には、印刷をお願い致します。
一度、弁護士に提出し、未提出部分のみの提出を求められた場合などには、照会期間の開始時期を調節し、最新の明細までを取得してください。なお、提出部分と明細が多少は重複しても大丈夫です。
例) 2024年5月16日まで提出→その後の提出の際に、2024年5月1日から取得した場合、
5月1日から16日までが重複しますが、この程度の期間であれば大丈夫です。
過去2年に取引がない場合
口座を解説したものの、あまり使っておらず、過去2年間に入出金の取引がない場合、そのように表示された画面のスクリーンショット、印刷などを提出し、取引がないことを示します。
三菱UFJ銀行のスマホでの入出金明細
三菱UFJ銀行では、スマホアプリも展開されています。
スマホアプリで入出金明細を確認することもできますが、ファイルでの取得の場合、ダウンロードボタンを押すと、ブラウザへ誘導されます。
スマホアプリ自体から、PDFファイルやCSVファイルをダウンロードできるのではなく、パソコンと同じく、ブラウザでログインしたうえで、ダウンロードすることになります。
そのため、ダウンロード方法などは、パソコンでの利用とほぼ同じでしょう。
数行程度の取引を示す場合には、スマホ画面のスクリーンショットで足りる場合もありますが、基本的にはブラウザでログインしたうえでダウンロードしたほうが無難です。
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