自己破産事例
ケース紹介
ケース紹介37 Mさんの事例
40代 / 男性 / 会社員
借入の理由:離婚、転職、家族の借金
平塚市にお住まいの40代男性のケースです。
平塚市内の住居は実家で、家族と暮らしている男性です。
当初は、離婚により妻が家を出たため、家計収入が不足し、生活費で借入をしました。
複数のバイトをするなど仕事をするもののうまくいかず、返済は進みませんでした。
生活費を圧縮するため、転居費用も借りて実家へ引っ越し。
住居費用はかからなくなったものの、家族が多重債務状態であることが判明。
結局、相談者が家族の生活費を負担しなければならず、返済は進みませんでした。
家族を支えるのも限界だとして、自己破産の相談に来ました。
家計状況を改善したものの、返済まではできそうになく、自己破産の申立となりました。
資産は、わずなか預金と退職金見込額のみ。
退職金見込額や約80万円ありましたが、神奈川県での運用は、8分の1に評価します。
約10万円という評価です。
もともと、4分の1は差押禁止とされること、退職金見込額については本当にもらえるか不透明であることから、さらに2分の1として、8分の1の評価額になります。
この金額が20万円を下回っているので、換価必要な財産はないとして、管財事件にならずに同時廃止手続という簡単なん手続で進みました。
無事に免責許可が出ています。
平塚市にお住まいだったので、 横浜地方裁判所小田原支部での手続きとなりました。
平塚市からは車で相談に来る方が多いです。ご依頼やご相談をご希望の方は、以下のボタンよりお申し込みください。