自己破産事例
ケース紹介
ケース紹介34 Kさんの事例
20代 / 男性 / 会社員
借入の理由:一人暮らし費用、仕事費用
川崎市にお住まいの20代男性のケースです。
20代で大手企業に勤務していても、自己破産をせざるを得ない人はいます。
今回の相談者も、そうです。
実家を出て、川崎市内で一人暮らしをする際、引越し費用等を借入で補いました。
当初は、交際相手と同棲し、家賃等の生活費を折半しようとしていたところ、これがうまく行かず、結局、一人で住むことになりました。
家賃を含め、一人暮らしの生活費を一人で負担するのは厳しく、徐々に借金が増えてしまう状態でした。
加えて、仕事関係でも立替費用が必要になり、これをカードで補うようになっていました。
仕事で使う電話代や、接待費用、通信費等も負担することになり、これをカード払いにしていくと、資金はまわるものの、徐々に借金が増えていくことになってしまいました。
結果として500万円以上の借金を負ってしまい、返済できないということで相談に来ました。
今後の収支状況を改善する必要がありました。
現在、仕事での立替費用は減っており、電話機等も会社支給となっていました。
また、生活状況を変え、収入の範囲で生活できるような状態になっていました。
そのため、借金の支払い義務がなくなれば、今後の生活では借金は負わないことを主張し、自己破産の申立をしました。
結果として、免責許可も出て解決となりました。
川崎市内にお住まいだったので、 横浜地方裁判所川崎支部での手続きとなりました。
川崎市にお住まいの方からの依頼も自己破産、個人再生問わずにありますので、来所可能な方はぜひご相談ください。