ケース紹介
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ケース紹介16 平塚市在住の方の自己破産
40代 / 男性 / 派遣
借入の理由:収入減、生活費
平塚市に住む40代男性のケースです。
3社から約150万円の借金があるとのことで相談に来ました。
派遣社員として月収が20万円程度あったものの、平塚市からの交通費をそこから払わなければならないなど、生活は苦しい家計でした。
年齢や借金の額からすると、払えそうな印象も持ちましたが、職歴を聞いていくと、安定したものではなく、現在の収入もいつまで続くか不安なので、破産を望むとのことでした。
今の日本では、正社員の仕事を失職した後、徐々に収入が下がり、派遣社員などで不安定な立場になってしまう労働者が増えてしまっています。
自己破産が裁判所から認められるには、「支払できない状態」だと裁判所が認めなければなりません。
これは、単純に資産・収入と負債額だけではなく、職歴や今後の生活の見通しも関係してきます。
今回もこのような点を主張して、自己破産は認められました。
依頼から約3か月後に、横浜地方裁判所小田原支部への自己破産申立、その約2か月後には免責許可決定が出ています。
平塚市にお住まいの方は、横浜地方裁判所小田原支部に申立をします。
横浜地方裁判所小田原支部での同時廃止手続ですので、裁判所には行かずに、書面審査のみで許可決定をもらっています。
平塚から厚木までは、車で来る方が多いですが、バス利用の方もいます。
平塚市にお住まいの方で自己破産をお考えの方はぜひご相談ください。