ケース紹介
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ケース紹介15 海老名市在住の方の自己破産
30代 / 男性 / 詐欺
借入の理由:失職
3社から約480万円の借金があるとのことで相談に来ました。
相談者は、以前は安定した仕事に就いていました。その際に、クレジットカード等を作り、日々のショッピングに利用していましたが、収入の範囲で返済はできてきました。
しかし、勤務先の業績悪化により、退職することになり、その後、職を転々とすることになりました。
海老名市内の自宅にある、身の周りのものを処分したりして、何とか生活をしていたものの、この時期に100万円以上の詐欺被害に遭ってしまいます。
多重債務者の方は、比較的詐欺被害に遭うことが多いです。これは、融資、おまとめローンを装ったサイト等で詐欺行為の勧誘がされるからです。
ただでさえ、返済を苦しみながら続けている方の場合、多額の詐欺被害に遭うと心が折れてしまい、自暴自棄状態になってしまうことが多いです。
この方も、そのような状態になってしまい、無職、無収入の状態、家族の収入・援助で生活をさせてもらう日々が何ヶ月も続いていました。
しかし、 このままではいけないと思い立ち、生活を立て直すため、まず借金の整理をしようと、海老名市から相談に来たものです。
依頼から約2か月後に、横浜地方裁判所への自己破産申立、その約2か月後には免責許可決定が出ています。
海老名市にお住まいの方は、横浜地方裁判所に申立をします。
横浜地方裁判所での同時廃止手続ですので、初回の面接は弁護士のみ、免責審尋では、ご本人が弁護士と一緒に集団面接を受け て、許可決定をもらっています。
海老名駅から本厚木駅までは小田急線で3分程度ですので、海老名市にお住まいの方からの相談も多いです。
海老名にお住まいの方で自己破産をお考えの方はぜひご相談ください。