管財手続とは
ケース紹介
ケース紹介14 座間市在住の方の自己破産
40代 / 男性 / 生活保護
借入の理由:失職、住宅ローン
座間市に住む40代男性のケースです。
過去に任意整理をして、借金を分割で支払っていたものの、職場の業績悪化により、仕事を続けられなくなり失職。収入がなくなったため、返済ができなくなりました。
就職活動を続けましたが、再就職ができず、住宅ローンも払えなくなり、家は競売、生活保護を受けて何とか生活ができている、という状態に陥ってしまいます。
当然ながら、任意整理をした借金の残金を払うことはできないということで、相談に来ました。
生活保護では、破産の申立費用を出すのも難しいため、法テラスを利用しての申立となりました。
弁護士との委任契約をして、2か月後に自己破産の申立てをし、2週間後に破産の決定、そこから約2か月後に免責許可が出ました。
座間市内に居住している方の場合、横浜地方裁判所相模原支部に申し立てます。この方も座間市内に居住したまま破産の申立てをしたため、この裁判所に申立てをしました。
相模原支部では、破産決定を受ける前に、裁判官面接を受ける必要があり居ます。座間市から裁判所に行き、弁護士と一緒に事情を聞かれ、破産の要件を満たすのかどうか等を確認されるのです。
座間駅から本厚木駅までは小田急線で9分程度ですので、座間市にお住まいの方からの相談も多いです。
座間にお住まいの方で自己破産をお考えの方はぜひご相談ください。