管財手続とは
ケース紹介
ケース紹介10 伊勢原市在住の方の自己破産
40代 / 男性 / 会社員
借入の理由:住宅ローン、退職
伊勢原市に住む40代男性のケースです。
住宅ローンを組んだ後に、家族が病気になり収入が減ったことから、消費者金融、クレジット会社に借金をして住宅ローンを返済し続けます。
しかし、その後、自分も職場でパワハラを受け、精神的に辛く退職。
退職金を使いながら就職活動をするも、うまく行かなくなり、住宅ローンが払えなくなったことで、自己破産の申立てをしたケースです。
不動産の価値よりも住宅ローンの残額が多かったため、オーバーローンとして、破産手続上は、自宅の処分をしませんでした。
若干の過払い金があったため、
受任から申立てまで4か月かかりました。
伊勢原市に居住している方の場合、横浜地方裁判所小田原支部に申し立てます。この方も伊勢原市に居住したまま破産の申立てをしたため、この裁判所に申立てをしました。
退職金の使い方について若干の問題があったため、申立て後にやりとりがあり、破産の決定が出るまで1カ月半。
その後、2カ月で、免責許可決定が出ています。
受任から免責許可決定までは8カ月かかったケースです。
伊勢原駅から本厚木駅までは6分程度と近距離のため、伊勢原市に居住されている方からの相談は多いです。