ケース紹介
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ケース紹介05 Eさんの事例
50代 / 男性 / 収入の激減
借入の理由:生活費、こづかい
債務総額:700万円
50代男性のケースです。
過去の収入が多かった時期に銀行のカードを使って借入をしていました。長期間、返済を継続できていたので、いつでも支払える借金だと思っていたら、勤務先の方針が変更になり、残業ができなくなったため、残業代がほとんどなくなってしまいました。収入が多かったのは、休日出勤や残業代があったからだったのでした。
収入がすくなくなり、不安になって初めて借金額を調べたところ、借金額は700万円にもなっていました。
今の収入では支払はできないと考え、法律相談を受けました。
グレーゾーン金利の精算をしても、680万円の借金が残りました。財産として、昔から入っていた生命保険があり、解約すると70万円が戻ってくるとのことでした。
20万円を超える解約金がありますので、財産がない人の同時廃止手続ではなく、管財手続となりました。
保険解約金を破産管財人に引き継ぎ、一定額を配当してもらうことで、免責許可決定を得ることができ、借金は0円となりました。