ケース紹介
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ケース紹介 座間市の自己破産事例
神奈川県座間市での自己破産事例を紹介していきます。
神奈川県の県央部にある座間市にお住まいの方からの自己破産相談も多いです。
小田急線では、座間駅から、本厚木駅まで3駅。車でも近いため、座間市からジン法律事務所弁護士法人に自己破産の相談・依頼のため来所される人も多いです。
座間市民からも多数の自己破産事件のご依頼を受け、自己破産の申立をした全員が、免責許可決定をもらえています。
座間市にお住まいの方の自己破産事件は、横浜地方裁判所相模原支部の場合が管轄裁判所になります。
相模原市と同じ管轄の裁判所となります。
相模原市も、厚木市も含む神奈川県央地域にあることから、ジン法律事務所弁護士法人でも取り扱いが多い裁判所です。
ジン法律事務所弁護士法人でも、相模原市居住の弁護士、スタッフもおり、運用の実情を把握できるている裁判所ですので、安心してご相談ください。
今回は、座間市での自己破産解決事例をみていきます。
生活保護による座間市の自己破産事例
自己破産の要件は、支払不能であることです。
この判断は、財産や収入と借金の金額などが考慮されます。
失職により、収入がなくなってしまった場合には、収入がゼロですので、財産がなければ支払不能になります。
特に、生活保護を受給しているような場合には、収入も財産も少ないことがすでに認定されています。
生活保護から借金の支払をすることは認められていないことから、少額の債務でも自己破産が認められます。
生活保護なのだから、金融機関には借金の支払義務を免除してもらいたいところですが、当然、また仕事に就くことがありえるので、簡単には免除してもらえません。
そのため、数十万円という借金額でも自己破産を申し立てるしかない状況です。
座間市内に自宅購入後の住宅ローン自己破産事例
住宅ローンが払えなくなり、自己破産をする人も多いです。
最近の住宅ローン破産では、住宅価格は下がっていることから、自宅を処分しても住宅ローンが残ってしまうことがほとんどです。
自宅の売却には、競売と任意売却があります。
どちらの手続でも、売買代金からは、不動産に抵当権を設定している住宅ローンが優先して返済を受けられます。
そのような優先返済を受けても、1000万円単位での住宅ローンが残ってしまうことも多いです。
法的には、一括請求できる立場にあります。保証会社などによっては、事実上、分割払いを認めることもありますが、遅延損害金もかかるため、完済できる可能性は高くない人がほとんどでしょう。
そのような返済状況を見て、自己破産の相談に来る人も多いです。
夫婦連帯債務で住宅ローンを組んでいたところ、配偶者の失職により支払ができなくなり、任意売却後に自己破産をした事例があります。
個人再生を断念しての自己破産事例
住宅ローン以外の借金が増えて、自宅を残そうとする場合、住宅ローン条項つきの個人再生を利用します。
しかし、その準備中などに、断念して自己破産に切り替えることもあります。
受任通知の発送により、クレジットカードの利用が停止、個人再生を進めるには、家計状況が正常化されていなければなりませんので、浪費家計だったのであれば、支出を切り詰めることになります。
生活レベルが下がることから、家族が反発し、関係が悪化、自宅を維持する気力がなくなってしまうという流れです。
ときには、離婚になってしまうこともあります。
ただ、浪費家計を維持する術はありません。そのままであれば、いずれ破綻してしまうものなので、どこかで手を打たないといけないのです。
家族の理解がないと、住宅ローン条項つきの個人再生は難しく、結局、住宅ローン破産となってしまうのです。
任意整理を断念しての自己破産事例
個人再生までせずに、任意整理をする人もいます。
債務整理方法のなかで、交渉で進めるため、車のローンを外したり、少額の債務を外すなど、柔軟に解決できる方法です。
任意整理では、ほとんどの場合、利息をカットできますが、元金までは減額されません。
そのため、個人再生よりは支払い額が高くなります。
ここでムリな任意整理をしてしまうと、支払が厳しくなり、その後に個人再生や自己破産になるということも多いです。
こちらのケースでは、任意整理で返済額を決めたものの、派遣社員としての収入が減ってしまい、自己破産となってしまいました。
任意整理での支払が高額となっており、不安定な収入で任意整理をするのは、かなりリスクが高かったと感じた事案でした。
158 座間市50代男性のケース(一人暮らし、飲食費、任意整理)
パチンコによる座間市の自己破産事例
免責不許可事由の中でも、多いのがパチンコ。
ギャンブルの中でも、競馬と並んで非常に多い借金理由です。
パチンコ店が乱立していることから、夫婦で通い詰めてしまう人たち、借金をして通ってしまう人も多いです。
パチンコ等の賭博により過大な借金をしてしまった場合、免責不許可事由となるので、裁量免責を狙いに行く自己破産の申立となります。
その金額が大きい場合には、管財手続となることが増えていますが、同時廃止によって裁量免責がもらえたケースもあります。
こちらの事例では、夫の失職も原因とされており、秘密だった借金を告白したところ、離婚を切り出され、自己破産に必要な書類も協力してもらえなかったという状況で、同時廃止によって裁量免責がされています。
65 座間市40代女性のケース(パチンコ、夫の失職、同時廃止)
法人代表者の自己破産事例
会社の経営がうまく行かず、法人を自己破産する際、代表者も同時に自己破産をすることが多いです。
自宅所有の場合に、個人再生を使うこともありますが、それ以外の解決方法が厳しいことも多いです。
代表者が、法人の借金の保証債務を負っているだけでなく、家賃やリースなどの保証、個人借り入れによる運転資金の投入などをしていると、多額の債務となっており、代表者も自己破産するしかないという流れです。
この場合、法人と同じ破産管財人が選任され、同時に手続が進められます。
法人の本店等を管轄する裁判所で合わせて解決することになります。
このように、自己破産をする理由は様々です。
それでも、現時点まで、座間市から来所され、依頼・申立まで進められた座間市民全員が免責許可を受け解決できています。
座間市にお住まいの方で、多重債務に苦しんでいる方は、本厚木までお越しいただき、無料相談を受けてみてください。