海老名市の自己破産事例。神奈川県厚木市・横浜市の法律事務所が管理しています。

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ケース紹介 海老名市の自己破産事例

神奈川県海老名市での自己破産事例を紹介していきます。

著者 弁護士石井琢磨

 弁護士石井琢磨
 更新:2022.9.17


神奈川県の県央部にある海老名市にお住まいの方からの自己破産相談も多いです。

厚木市と隣接しており、電車でも数分の距離ということで、海老名市からジン法律事務所弁護士法人に来所される負担も少ないようです。

多数のご依頼をいただいており、その全員が、免責許可決定をもらうことができています。

海老名駅

海老名市にお住まいの方の自己破産事件を申し立てる場合、管轄裁判所は、横浜地方裁判所になります。

ジン法律事務所弁護士法人でも横浜駅前事務所も展開しているように、横浜地域からの依頼も多く、横浜地方裁判所での事件も多く取り扱っていますのでので、安心してご相談ください。

 

 

住宅ローンによる海老名市の自己破産事例

無理な住宅ローンを組んだり、自宅購入後に収入が減るなどして払えなくなる住宅ローン破産は多いです。

海老名市40代男性のケース(住宅ローン、給料差押)

住宅ローンについては、物件の任意売却や競売後に、債務が残れば請求されます。裁判を起こされることもあります。

裁判所での判決等を放置すれば、給料の差押えなどをされることも。

金額も大きくなりがちなので、いずれ自己破産をするのであれば、早めに手続きをした方が良いでしょう。

住宅ローン

また、家族のための住宅ローンを組んだものの、自己破産となってしまった事例もあります。

海老名市30代女性のケース(家族の住宅ローン、妊娠)

家族思いの性格が裏目に出てしまった事例です。

住宅をお持ちの場合、任意売却、競売などと自己破産手続きの進め方のケースとして参考になる話です。

 

 

事業資金の自己破産事例

自己破産の理由でもよく出てくるのが、事業資金です。

事業については、借金をしてレバレッジをかけて進めることが有効に働くことも多く、借金自体は悪ではありません。ただ、事業が失敗してしまうリスクもあり、そのような場合には、自己破産となってしまうことも。

海老名市30代男性のケース(開業資金、保証人)

自営業については、家族の理解が必要ということを実感する事例です。

事業資金による借金を自己破産する場合には、事業精算の関係で、破産管財人が選ばれる管財手続となることが多いです。

このケースでも管財手続により、免責許可が出ています。

店舗閉鎖

 

海老名市に店舗を持つ事業の自己破産事例

事業をしている場合、店舗などの事業の拠点が残っている場合があります。

このような場合、事業を完全に止め、明渡等をしてから自己破産の申立をする方法以外に、明渡費用も含めた管財予納金を準備し、破産管財人に引き継ぎ、破産管財人による明渡を進めてもらう方法があります。

店舗内に一定の財産があるなどして、破産管財人による処分の方が望ましい場合や、明渡の状況について賃貸人との交渉が、破産管財人に対応してもらった方が良いようなケースもあります。

海老名市在住の方のケース(店舗の明渡)

このケースでは、破産管財人に引き継ぎ、明渡などの対応を任せて解決しています。

 

医療費とする海老名市内での自己破産事例

自己破産の申立時に、借金の理由としてよくあるのが医療費です。

数ある借金の理由のなかでも、これは対策を立てにくいもの。

もちろん、保険や一定金額の蓄えで対応できることもありますが、その程度によっては、借金もやむを得ないと感じることも多いです。

海老名市50代男性のケース(リストラ、医療費)

病気も、自分だけではなく、家族も発症するなどして、複数の医療費がかかってきたり、同時にリストラ、失職などがあると、医療費の上限や失業保険だけでは耐えられないことも出てきます。

対策を立てにくいとはいっても、健康に配慮した生活を心がけることで、確率は下げられるでしょう。

医療費

 

不妊治療費による自己破産事例

女性による不妊治療費を理由とした借金の事例です。

少子化対策により不妊治療費の補助などが出る動きにはなってきていますが、高額な医療費を自己負担したご家庭も多いのではないでしょうか。子を希望するがあまり、借金でこれを補ったという事例です。

海老名市50代女性のケース(不妊治療、支払督促、差押)

借金額は少なかったものの、裁判所を使った支払督促を申し立てられたり、任意整理をしようとしたり、差押えまでされたり、と苦しい状況が続き、最終的には自己破産となった事例です。

 

 

会社代表者の自己破産事例

会社代表者の自己破産もあります。もちろん、法人とあわせて自己破産のことが多いのですが、こちらは違うケース。

雇われ社長だったため、法人自体は、別の人が経営しているというものです。

通常、保証債務は外されることが多いのですが、こちらは外されずに、自分の債務もあったため、自己破産に。

海老名市40代男性のケース(会社代表、換金)

換金行為があったこともあり、破産管財人による管財手続となっています。

換金行為についても、ここ数年、厳しくチェックされるようになり、申立書類への記載が義務づけられるようになりました。

換金行為の時期、金額、理由などがポイントになります。

換金

 

ペット費用を理由とする自己破産事例

自己破産や個人再生を選択する場合、家計の状況を提出します。

収入がいくらくらいで、支出がどの程度なのかを一覧にしたものです。その支出欄のなかで、ペット費用の記載を見かけることも増えています。ペットを持つご家庭が増えていることがわかります。

ペットの食費から医療費関係、保険費用など、いろいろとお金がかかります。

そのようなペット費用も、高額になってしまうと、借金の理由となり、ときには自己破産の理由になることも。

海老名市40代女性のケース(ペット費用、医療費)

 

ペットを持つことが浪費といえるのか微妙なところではありますが、使い方がひどい場合には、管財事件となることも出てきそうです。とはいえ、生き物である以上、簡単に支出を削ることは難しいです。

車などよりも、維持費について考えてから購入するようにしましょう。

 

 

営業費用を理由とする海老名市内の自己破産事例

営業費用、接待費用の立替により、借金が膨れ上がってしまったという相談も多いです。

自己負担させる会社は減ってきたと思いますが、営業職で歩合が大きい仕事では、自己負担で接待、収入を上げていこうとする動きもあります。現金が不足すると、接待費用のクラブ費用などをカードで払ったりしていて、カード明細からは浪費のような動きに見られてしまいます。

海老名市20代男性のケース(接待費用、車、パチンコ)

経費であることを説明できれば、浪費とはなりませんが、収入に見合ってない支出が続いている場合には、判断が微妙になってきいます。

このケースではパチンコもあり、今なら破産管財人による管財手続にされてもおかしくなかったところです。

ギャンブルで取り返そうという発想は危険ですので、ご注意を。

ギャンブルの自己破産で失敗しないポイント

 

 

このように、借金を負ってしまった理由は様々です。それでも、全員が免責許可を受けることができ、生活を再建することができています。

海老名市にお住まいの方で、多重債務に苦しんでいる方は、無料相談を受けてみてください。

 

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弁護士 石井琢磨 神奈川県弁護士会所属 日弁連登録番号28708

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